トップページ
プロフィール

最近のトラックバック

ホンマノオト トップ
« 21世紀だから女子教育~小野学園女子からのメール(1) | トップページ | 新学年・新学期、中高一貫校はサバイバル・スキルを身につける準備(2) »

« 21世紀だから女子教育~小野学園女子からのメール(1) | トップページ | 新学年・新学期、中高一貫校はサバイバル・スキルを身につける準備(2) »

2007年5月 6日 (日)

新学年・新学期、中高一貫校はサバイバル・スキルを身につける準備

★新学期・新学年になって一ヶ月が立ちました。この一ヶ月は、どの私立中高一貫校も独自のオリエンテーションをやっていますね。基本的には自分を見つめ、自分が他者との親密な関係を広げられるサバイバル・スキルを身につけたり、強化したりする時期として活用されています。

★多くの学校でその様子をサイトで公開しているのでご覧下さい。特に白梅学園清修はまだ新設して二年目で、1人ひとりの個性を伸ばすと同時に、学校のアイデンティティを一期生と二期生といかに協力し合っていくかその過程をプログラム化しています。生徒の成長の過程、学校の進化の過程がよくわかります。

【参考サイト①】→<白梅学園清修オリエンテーション1><2><3><4><5><6>

★宝仙理数インターは、今春新設したばかりですから、1人ひとりのタレントを伸ばしながら、国際貢献できる精神を形づくるための自己実現プログラムが毎日行われていますが、これも克明にサイトに綴られています。

【参考サイト②】→<宝仙理数インターPublic Infomation>

★海城はおもしろい授業を展開しています。4月というより、2月3月にすでにやっているようです。中学2年の各教室の掲示板にそれぞれクラスごとに40枚の写真が貼られ、「中学2年国語A『走れメロス』のスチールイメージ」と紹介されているようなのです。詳しくはサイトをご覧いただければよいのですが、チームごとに「走れメロス」を読んで、印象的な5つの場面を選び、そこをロールプレイして(つまりショートドラマですね)、写真を撮り、掲示するという手法のようです。チームメンバーが議論してすり合わせていく過程、他のチームの感じ方を共有する過程がダブルループとしてつながっている見事なプログラムです。「メンバーとチーム」「論理と感情」「身体と脳」「言葉と雰囲気」「文脈とイメージ」「連続と非連続」といったマルチな両義性をつなげていく思考の過程ですが、この過程におけるリーダーシップこそサバイバルスキルです。

★授業中でこれらだけのことが行われているのですから、海城においてはあらゆる教育活動で充実したプログラムが展開している、つまり生徒は順調にはみ出しながら成長していることでしょう。

【参考サイト】→<海城の国語の授業>

★5月の連休中に大いに知的にも感情的にも爆発し、青春を謳歌しているのは麻布ですね。麻布の文化祭は5月に行われるのが定番です。生徒主導の文化祭はあまりに有名です。そして麻布の先生方も「教師演芸会」で参加。中等教育時代の青春の再帰生は、麻布の文化資本の大事な再生のチャンスです。もちろんそれに先立ってオリエンテーションも行われていますが、クラブの勧誘活動など、実にアクティブです。麻布の活動は、レイバーでもワークでもなくアートなんですね。

【参考サイト】→<麻生の文化祭><麻布のオリエンテーション>

コメント

この記事へのコメントは終了しました。